ジュニア科学塾 第4回講座,閉講式

〔ジュニア科学塾 第4回講座〕
講座名:「地層の縞縞を解読しよう」
日程:2013(平成25)年12月22日(日) 9:00~13:00
         ※13:10~13:30 閉講式
場所:教育学研究科3階 地学実験室
講師:広島大学大学院教育学研究科教授  山崎 博史 先生
参加受講生:17名(中3;6名, 中2;5名, 中1;6名)
内容:
 第1部  川原の堆積物
        地層採取
        地層観察      地質柱状図の作成
        考察・解説     地層の広がりと縞縞の意味
 第2部  湖沼性珪藻土層
        地層観察      肉眼観察による縞縞の確認
        実体顕微鏡による粒子の正体の確認
        考察・解説     縞縞の意味
 まとめ  地層の縞縞

受講生は,「地層全体の様子から,当時の環境を読みとり,ゴミ等の示準化石によって年代を特定できる。」「自然界にはしましまがたくさんあり,珪藻土のしましまからは,厚さによって,湖の環境を知ることができる。」などとまとめていました。

学習後の質問紙の回答結果は次のようでした(1名が早退,1名が未記入のため,15名中の結果)。
「地層について理解ができましたか。」
   →肯定的回答15名,否定的回答0名
「新しく分かるようになったことやできるようになったことはありましたか。」
   →肯定的回答15名,否定的回答0名
「今回の講座は,満足できましたか。」
   →肯定的回答15名,否定的回答0名


〔閉講式〕
  修了証書授与 林武広センター長
  挨拶     魚谷滋己マツダ財団事務局長


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# by wakupuro | 2014-01-07 12:19 | ジュニア科学塾

ジュニア科学塾 第3回講座

ジュニア科学塾 第3回講座

講座名:「ニュートリノ振動と振り子」
日程:2013(平成25)年10月20日(日) 9:00〜13:00
場所:教育学研究科1階 物理実験室
講師:広島大学大学院教育学研究科教授  前原俊信先生
      〃        准教授  梅田貴士先生
参加受講生:15名(中3;4名, 中2;4名, 中1;7名)
内容:
 第1部  ガイダンス
      素粒子論入門 〜ニュートリノとは?〜
        ニュートリノ振動と振り子の関係
 第2部  振り子について
        単振り子実験
        15連振り子実験
 第3部  固有振動と共振
        念力振り子実験
 第4部  ニュートリノ振動と連成振り子
        連成振り子実験
 まとめ

受講生は,「振動するものには全て別の固有振動数があり,そのタイミングで振動を加えていくと振幅がどんどん増大していく。」「振り子だけでなく,ニュートリノにも周期があることが分かった。」「ニュートリノ振動とは,ニュートリノの世代間に質量差があると振動するので連成振り子と似ている。」などとまとめていました。

学習後の質問紙で,「ニュートリノ振動現象について理解ができましたか。」に肯定的に回答した受講生は13名でした。「新しく分かるようになったことやできるようになったことはありましたか。」に肯定的に回答した受講生は14名でした。「今回の講座は,満足できましたか。」に肯定的に回答した受講生は全員でした。


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# by wakupuro | 2013-12-27 16:02 | ジュニア科学塾

サイエンスレクチャー広島2013

サイエンスレクチャー広島2013

日  時:11月10日(日)13:30~15:30
タイトル:「太陽系から宇宙の果てまで」
講  師:広島大学宇宙科学センター 植村誠准教授
参  加:45名(小・中学生29名,大学生・大人16名) 

太陽系と彗星について,恒星の世界について,宇宙全体・宇宙の成り立ちについての
20以上の質問の回答も織り交ぜながら話をされました。
質問の一部を紹介します。
Q:彗星や流れ星について詳しくしりたいです。
Q:彗星の大きさは尾の分だけ減っていくのか。あるいは変わらないのか。
Q:宇宙エレベータはできますか? できそうなら仕組みを教えて下さい。
Q:ブラックホール同士が衝突するとどうなりますか?
Q:宇宙の成分は?

植村先生は,まとめで次のようなことを話されました。
○宇宙には階層構造があります。
 (惑星の世界,恒星の世界,銀河の世界)
○階層ごとに異なる宇宙が見えます。
 それぞれの階層で面白い天体現象が見られます。
○アイソン彗星を楽しみにしましょう。

講座後のアンケートの回答(13項目から3つ選択)では,どの項目も選択されたうえ,12項目が5人以上と,反応は幅広かったです(36名から回答)。
11人以上が選択したのは,次の4つでした。
○銀河のことがよく分かった。(11名)
○星や宇宙についてくわしく勉強したくなった。(11名)
○彗星を自分で観察してみたくなった。(15名)
○これまで疑問だったことが分かった。(11名)
なお,自由記載の欄にありましたものを1つ紹介します。
「自分の質問に対する答えが分かる,という貴重な体験でした。」


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# by wakupuro | 2013-12-27 14:55 | サイエンスレクチャー

サイエンスレクチャー広島2013 〔参加者募集〕

サイエンスレクチャー広島2013の情報です。

日 時:  11月10日(日) 13:30〜15:30
              (開場は,13時を予定)
タイトル: 「太陽系から宇宙の果てまで」
        遠い遠い銀河の世界から,
        私たちの住む太陽系まで。
        大きな宇宙と小さな宇宙を,
        今年やってくる明るい彗星の話も
        交えてご紹介します。
講 師:   広島大学宇宙科学センター 植村誠准教授
対 象:   中学生対象(高校生・小学6年生可)
定 員:   70名
申し込み方法:WebまたはFAX
申し込み,問合せ先:科学わくわくプロジェクト研究センター
   Web(申込み) http://www.wakupro.hiroshima-u.ac.jp/
   FAX(申込み,問い合せ) 082-424-4261
   mail(問い合せ) wakupuro@hiroshima-u.ac.jp
    ※電話によるお問い合せはできません
    ※①氏名,②学校名, ③学年,④住所,⑤連絡先,
     ⑥メールアドレス,⑦講師の先生への質問
     を明記して送付
    ※わくプロのWebページから,
     ポスター(チラシ)がダウンロードできます。ご利用ください。
連 絡: 植村先生が,お話の中で⑦の質問にも答えてくださる予定です。
     講師の先生への質問(宇宙について知りたいこと,
     聞いてみたいこと)を申し込み時に記入してください。
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# by wakupuro | 2013-10-13 13:54 | サイエンスレクチャー

第3回ジュニア科学塾講座の情報

第3回講座の情報です。
1)日時  10月20日(日)9:00~13:00
  内容  物理分野
        講師:前原俊信先生,梅田貴士先生
       「ニュートリノ振動と振り子」
  場所  教育学研究科1階 物理実験室
      (日曜日なので,入り口は,車回しのある正面玄関です。)
2)講座内容に関する,講師の先生からの情報
   振り子を通してニュートリノ振動現象についての理解を深める
   キーワード:素粒子論,ニュートリノ振動,単振動,共振,連成振動
3)集合・集合場所
   教育学研究科3階 地学実験室(C320)
      (9時半までに出欠確認を行い,物理実験室に移動します。)
4)持参物 筆記具(わくプロノートも持参)
      白衣(実験をする前提での服装)
      昼食,間食(必要に応じて)
5)JR西条駅への送迎
   今回の出発時刻
     JR西条駅発 8:30
     広島大学発 14:00
    ※運行ダイヤなど,当日の状況によって,
     いくらか時間は変更する場合もあります。
6)理科好き・科学好きの中学生が
  大学という場(環境)で高度な内容を「学ぶ」中で
  “わくわく”に出会ってほしい。
  そんな願いもプロジェクトには込められています。
  レポート提出が前提での講座参加です。
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# by wakupuro | 2013-10-13 13:50 | ジュニア科学塾

科学塾研究室

科学塾研究室受講生の光野萌さんが,学会で研究成果を発表しました。

「平成25年度全国地学教育研究大会
 日本地学教育学会第67回全国大会」
主催:日本地学教育学会
発表:平成25年8月16日(金)
会場:大阪教育大学天王寺キャンパス

ジュニアセッション,及びポスターセッションでの発表(J-2)
  「現生種との比較における中新世貝化石の化石化の研究」
研究概要(「大阪大会講演予稿集」より抜粋)
  広島県の三次市・庄原市や岡山県勝田郡奈義町に分布する,新生代新第三紀中新世(およそ1,500万年前)の地層群から産出した二枚貝の化石と,現生に存在する同じ種類の貝殻の成分とを,フーリエ変換赤外吸収分光分析法(FT-IR)を用いて貝殻を構成するCaCO3の結晶構造の同定を行い,比較分析することで,二枚貝の化石化とはどのような作用なのか調べた。

発表を聞いた人から「埋まっていた場所,深さなどの条件によるものか,年数によるものか,どう考えているか?」「個体全体は同じなのか,個体内の場所によって異なるのか?」「標本は同じ地層からの産出と考えていいか」などの質問が出ました。それぞれ質問の意図に的確に返答していました。 (藤川)a0281767_1358358.jpga0281767_13581820.jpg
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# by wakupuro | 2013-08-26 14:00

ジュニア科学塾 第2回講座

講座名:「西中国山地の植物」
日程:2013(平成25)年8月7日(水)~8日(木)
   <1日目>
    午前 JR広島駅新幹線口 ~ いこいの村 ~
    午後 三段峡での植物観察・研修
    夜  天体観察,講義,レポート作成,自主研修
   <2日目>
    午前 臥竜山,八幡湿原での植物観察・研修
    午後 ~ いこいの村 ~ JR広島駅新幹線口
講師:広島大学名誉教授   石橋 昇 先生(両日とも)
   広島大学大学院教授・わくプロセンター長
              林 武広 先生(1日目の夜)

 宿泊と言っても,学校の修学旅行や宿泊学習とは違います。生活面では「自分で自分を管理する」をベースに参加し,高度で幅広い科学の学習を勉強していきました。記録を取りながらしっかり学習し,その先にある「わくわく感」に出会ってほしいと願い実施されました。
 植物観察のとき講師の先生がハンドマイクを持って歩いてくださったので,広いところでは説明がよく分かりました。道が細いところを歩くのが主体だったので,講師の先生を先頭に長い列になりました。そのため,補助スタッフが先生の話を聞いてすぐ,カードに植物の名前などの情報を記入して表示することにより,後ろの人にも分かるようにして進めました。受講生は,メモを取りながら記録しました。あわせて写真撮影する受講生もいました。列の後ろで回収したカードは,No.165までありました。
 受講生は「三段峡周辺は流紋岩質の土なので粘土質である。よって水もちが良くなるから,水もちが良い所にある植生が見られた。」「植物の名前がそれぞれの特徴を表していることが分かった。葉や花,実などの特徴を覚えると見分けられるようになる。」「まだ全てはおぼえられてないが,おもしろい名前の植物などは少しだけおぼえられた。家では,先生のせつめいや,とった写真をまとめ,図かんなどもつくってみたい。」「温度,水分,地質などにより,その場に生える植物は,大きく変化していることが分かった。たくさんの種類の植物が生えているということが分かった。」などとまとめていました。   (藤川)
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# by wakupuro | 2013-08-26 13:48 | ジュニア科学塾

平成25年度ジュニア科学塾 開校式,第1回講座

〔開校式〕
5月19日,ジュニア科学塾が開講しました。
今年度受講生は,新規受講生10名を含む,1年生7名,2年生9名,3年生9名の計25名です(3名欠席のため,22名が参加)。a0281767_1726034.jpg
開校式では,林武広センター長と,魚谷滋己マツダ財団事務局長が,受講生に話をしてくださいました。
“学ぶことにより景色が違って見えるようになり,わくわくできる。” “学校だけではできないことをやる。”ということも話されました。

〔第1回講座〕:「物質を構成する粒子のすがたとエネルギー」
今年度は「粒子」をテーマに進めていきます。
第1回講座の講師は,網本貴一先生(広島大学大学院教育学研究科准教授)でした。先生は,“身のまわりの現象を化学の視点から捉えられるとともに,化学が私たちの生活に役立っていることを知ってもらいたい。”と,ふたつの内容を用意してくださいました。
ひとつは,“物質を構成する粒子のすがたを知る”学習で,もう一つは,“物質の状態変化や溶解・結晶化とそれらの変化に伴う熱エネルギーの出入りを考える”学習です。
“粒子のすがた”の学習では,「モルタロウ」という分子模型作成キットを使った実験1と,タブレット端末を用いた実験2とを行いました。
“熱エネルギーの出入り”の学習では,尿素と酢酸ナトリウムを用いた結晶化 を行った実験3と,状態変化における熱の出入りを計測した実験4とを行いました。
受講生は,「粒子モデルで考えると熱の出入りが分かりやすい。」「単・二重・三重結合など,同じようにつながっているようで,実は違いがあることが分かった。」「原子という目に見えないもので身のまわりのものができていると思うとすごい。」などとまとめていました。  (伊神,藤川)
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# by wakupuro | 2013-05-18 17:29 | ジュニア科学塾

平成25年度ジュニア科学塾・科学塾受講生募集について

8月以来,ブログ更新が滞っておりご迷惑をおかけします。
未報告分については,後日更新いたします。

さて,今年度の事業もほぼ終わり,あとはジュニア科学塾のオプション講座を残すのみとなりました。
来年度のジュニア科学塾受講生の募集につきましては,2月12日に要項をホームページ上で公開し,受付を開始したいと思います。
今回の募集期間は2月28日までとしております。定員を大きく上回る応募があるときは期日前に締め切らせて頂きますので,予めご了承下さい。

なお,科学塾研究室につきましては来年度以降の新規応募は行いません。
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# by wakupuro | 2013-02-04 12:17 | ジュニア科学塾

ジュニア科学塾第3回講座 2日目

2日目は,ウニの発生の観察を行いました。
3年前は受精までは,こちらが準備して発生初期の様子を観察しました。今回は受精させる所までを実際に操作してもらうことに重点を置き,ムラサキウニの口器を取り除き,KCl(塩化カリウム)を注入して放卵(放精)させて,顕微鏡下で受精させる一連の操作を生徒一人ひとりに行ってもらいました。時間の関係で発生の様子は別のプレパラートで観察してもらいましたが,ここまでの操作と受精の様子を実際に見ることの方が強く印象に残るだろうと思います。
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この時期にしては天候が変わりやすく,一時はプログラムの変更も検討しましたが,全プログラム予定通り消化し,無事に終えることができました。
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# by wakupuro | 2012-08-05 18:32 | ジュニア科学塾