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ジュニア科学塾第4回講座 修了式

12月18日(日)広島大学教育学部において,ジュニア科学塾第4回講座を実施しました。
今年は「水」をテーマに1年間の講座を実施してきましたが,今回はその最終回になります。今回は「降水と災害」をテーマに雲のできるメカニズムと降水による災害のメカニズムについての演習講座です。
講師は広島大学付属三原中学校の三島安城先生と広島大学付属東雲中学校の田中庸介先生のお二人に講師をお願いしました。
雲のでき方や降水については中学2年生の学習内容なので,基本的な部分は簡単に説明した上で,教科書の解説とは異なる冬の筋状雲のできるメカニズムについて,生徒によるモデル実験を通して学習しました。
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続いて,降水による災害についてそのメカニズムとあわせて,どのように注意報や警報が出されているのか,何を基準に決めているのかといった専門的な内容の内容をビデオやモデル実験を交えて学習を行いました。
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これで,今年度の正式プログラムは全て終了となり,講座の後には修了式も行いました。

ここ数年間はジュニア科学塾の申込は非常に多くてすぐに定員いっぱいになってしまいますが,今年度は3年生の人数が14名と非常に多かったため,来年度の募集はやや余裕がありそうです。
来年度の募集は,わくプロHPにて年明けの2月上旬の開始を予定しております。
# by wakupuro | 2011-12-18 17:58 | ジュニア科学塾

理科ひろば〜高屋東小学校〜

「理科ひろば」は小学校の先生を対象とした理科授業実践講座として実施しています。
大学の教員や附属小学校の理科教員が小学校へ出向いて,模擬授業や理科授業の演習講座を行っています。
今年は広島市内の10数校での模擬授業のほか,東広島市内の小学校で実施しています。

東広島市立高屋東小学校では11月24日,12月15日の2回,理科授業演習講座を実施しました。
1回目は広島大学付属小学校の中田晋介先生を講師に招き,中学年の電気や磁石の単元についての演習講座。
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2回目は広島大学付属東雲小学校の土井徹先生を講師に招き,高学年の人のからだの単元に関わって,魚の解剖の演習を行いました。
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ここ数年は模擬授業ばかりで演習講座は数年ぶりの実施でした。新しい指導過程では理科の時間数も増えるとともに,全国学力テストにも取り入れられることから,今後はこうした演習講座の希望が増えることに期待しています。
# by wakupuro | 2011-12-15 18:02 | 理科ひろば

第14回中学・高校生科学シンポジウム

11月5日(土)広島大学理学部において,第14回中学生・高校生 科学シンポジウムが開催されました。
と,いっても今年は中学生の参加はありませんでしたが,今年も県内各地から多数の高校生が参加し,それぞれ取り組んできた科学研究の発表を行いました。
わくプロからも科学塾研究室受講生の5名が参加し,それぞれの研究発表を行いました。科学塾研究室は広島大学にて大学生,大学院生レベルの研究を行うプログラムで,シンポジウムへの参加も今年が3回目となります。
研究内容も年々内容が充実してきております。今回発表した各生徒の発表テーマを紹介しておきます。

↓広島高校1年,「植物に残る細菌遺伝子の復活」 
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   広大附属高校1年,「超流動・超伝導の実験」↑

崇徳高校2年,「ギボシムシとウミホタルの発光の比較」↓
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↑広島国泰寺高校1年,「ウニはなぜ左回りに回転するのか」

↓広大附属福山高校2年,「スペクトル観測による新天体の同定」
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この研究は,2つの超新星の初期段階のスペクトル観測という,非常に貴重な機会に恵まれてできた研究で,今回のシンポジウムの中でもひときわ目を引く研究発表でした。ポスターと合わせて口頭でも発表を行いました。口頭発表では大学の先生からの難しい質問にも的確に答えていて,会場を圧倒するような雰囲気でした。

これらの発表については,今後,各学会のジュニアセッションなどで発表も行っていく予定です。
# by wakupuro | 2011-11-05 17:49

ジュニア科学塾第3回講座

10月30日(日)広島大学大学院教育学研究科において,ジュニア科学塾第3回講座を開催しました。
今回は教育学研究科の古賀信吉教授を講師に,「ミネラルウォーターの謎にせまる−水と水溶液の化学的性質」をテーマに3時間の講座を実施しました。
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今回は水の硬度に注目して,5つの実験を行い,水と水溶液の化学的性質を学習しました。
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実験には,広島大学大学院の院生の皆さんが6つの班それぞれ1名以上ついて指導して頂きました。
内容は盛りだくさん。生徒達はこの講座で「何」を感じてくれたでしょうか?
レポートが楽しみです。今回は早めに提出して下さいね。
# by wakupuro | 2011-10-31 17:45 | ジュニア科学塾

ジュニア科学塾第2回講座 二日目

ジュニア科学塾第2回講座の二日目です。この日は上帝釈から唐門,雄橋,魚断渓までのルートを歩きながら,帝釈峡の植物や動物(貝類)についての解説を受けながら観察をしました。
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動物(貝類)の解説は鳥越兼治先生,植物の解説は石橋昇先生が担当しました。帝釈峡一帯は多様な動植物の宝庫であり,この地域でしか見ることのできない種も生息しています。植物についてはルート沿いに見られる植物の名前を確認しながら観察をすすめ,動物については所々で貝類を中心に観察を行いました。ルートの入口近くではセトウチマイマイばかり見られましたが,渓谷に入るとサンインマイマイが多く見られました。
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その後,帝釈峡の固有種であるタイシャクギセルを観察した後,少しや山の中に分け入って全長が2mm程度の微小貝の観察も行いました。
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その後,ルートに戻り川の中に生息しているカワシンジュガイも観察しました。カワシンジュガイは冷たい水の中でないと生息できないため,帝釈峡が生息域の西限であり,南限となっています。帝釈川は夏でもかなり水温が低く,たくさんのカワシンジュガイが生息していました。
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あとは,植物を観察しながら雄橋,魚断渓まで進み,そこから引き返して今回の野外観察は終了しました。
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昨日の疲れもあってか,帰りのバスではご覧の通りです。
皆さんお疲れ様でした。ただ,レポートは早めに提出して下さいね。
# by wakupuro | 2011-08-07 17:15 | ジュニア科学塾