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科学塾研究室

科学塾研究室受講生の光野萌さんが,学会で研究成果を発表しました。

「平成25年度全国地学教育研究大会
 日本地学教育学会第67回全国大会」
主催:日本地学教育学会
発表:平成25年8月16日(金)
会場:大阪教育大学天王寺キャンパス

ジュニアセッション,及びポスターセッションでの発表(J-2)
  「現生種との比較における中新世貝化石の化石化の研究」
研究概要(「大阪大会講演予稿集」より抜粋)
  広島県の三次市・庄原市や岡山県勝田郡奈義町に分布する,新生代新第三紀中新世(およそ1,500万年前)の地層群から産出した二枚貝の化石と,現生に存在する同じ種類の貝殻の成分とを,フーリエ変換赤外吸収分光分析法(FT-IR)を用いて貝殻を構成するCaCO3の結晶構造の同定を行い,比較分析することで,二枚貝の化石化とはどのような作用なのか調べた。

発表を聞いた人から「埋まっていた場所,深さなどの条件によるものか,年数によるものか,どう考えているか?」「個体全体は同じなのか,個体内の場所によって異なるのか?」「標本は同じ地層からの産出と考えていいか」などの質問が出ました。それぞれ質問の意図に的確に返答していました。 (藤川)a0281767_1358358.jpga0281767_13581820.jpg
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by wakupuro | 2013-08-26 14:00

ジュニア科学塾 第2回講座

講座名:「西中国山地の植物」
日程:2013(平成25)年8月7日(水)~8日(木)
   <1日目>
    午前 JR広島駅新幹線口 ~ いこいの村 ~
    午後 三段峡での植物観察・研修
    夜  天体観察,講義,レポート作成,自主研修
   <2日目>
    午前 臥竜山,八幡湿原での植物観察・研修
    午後 ~ いこいの村 ~ JR広島駅新幹線口
講師:広島大学名誉教授   石橋 昇 先生(両日とも)
   広島大学大学院教授・わくプロセンター長
              林 武広 先生(1日目の夜)

 宿泊と言っても,学校の修学旅行や宿泊学習とは違います。生活面では「自分で自分を管理する」をベースに参加し,高度で幅広い科学の学習を勉強していきました。記録を取りながらしっかり学習し,その先にある「わくわく感」に出会ってほしいと願い実施されました。
 植物観察のとき講師の先生がハンドマイクを持って歩いてくださったので,広いところでは説明がよく分かりました。道が細いところを歩くのが主体だったので,講師の先生を先頭に長い列になりました。そのため,補助スタッフが先生の話を聞いてすぐ,カードに植物の名前などの情報を記入して表示することにより,後ろの人にも分かるようにして進めました。受講生は,メモを取りながら記録しました。あわせて写真撮影する受講生もいました。列の後ろで回収したカードは,No.165までありました。
 受講生は「三段峡周辺は流紋岩質の土なので粘土質である。よって水もちが良くなるから,水もちが良い所にある植生が見られた。」「植物の名前がそれぞれの特徴を表していることが分かった。葉や花,実などの特徴を覚えると見分けられるようになる。」「まだ全てはおぼえられてないが,おもしろい名前の植物などは少しだけおぼえられた。家では,先生のせつめいや,とった写真をまとめ,図かんなどもつくってみたい。」「温度,水分,地質などにより,その場に生える植物は,大きく変化していることが分かった。たくさんの種類の植物が生えているということが分かった。」などとまとめていました。   (藤川)
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by wakupuro | 2013-08-26 13:48 | ジュニア科学塾