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ジュニア科学塾第2回講座 二日目

ジュニア科学塾第2回講座の二日目です。この日は上帝釈から唐門,雄橋,魚断渓までのルートを歩きながら,帝釈峡の植物や動物(貝類)についての解説を受けながら観察をしました。
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動物(貝類)の解説は鳥越兼治先生,植物の解説は石橋昇先生が担当しました。帝釈峡一帯は多様な動植物の宝庫であり,この地域でしか見ることのできない種も生息しています。植物についてはルート沿いに見られる植物の名前を確認しながら観察をすすめ,動物については所々で貝類を中心に観察を行いました。ルートの入口近くではセトウチマイマイばかり見られましたが,渓谷に入るとサンインマイマイが多く見られました。
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その後,帝釈峡の固有種であるタイシャクギセルを観察した後,少しや山の中に分け入って全長が2mm程度の微小貝の観察も行いました。
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その後,ルートに戻り川の中に生息しているカワシンジュガイも観察しました。カワシンジュガイは冷たい水の中でないと生息できないため,帝釈峡が生息域の西限であり,南限となっています。帝釈川は夏でもかなり水温が低く,たくさんのカワシンジュガイが生息していました。
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あとは,植物を観察しながら雄橋,魚断渓まで進み,そこから引き返して今回の野外観察は終了しました。
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昨日の疲れもあってか,帰りのバスではご覧の通りです。
皆さんお疲れ様でした。ただ,レポートは早めに提出して下さいね。
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by wakupuro | 2011-08-07 17:15 | ジュニア科学塾

ジュニア科学塾第2回講座 一日目

8月6日(土),ジュニア科学塾第2回講座は帝釈峡へ1泊2日の研究に行ってきました。今回のテーマは「石灰岩の浸食地形」「帝釈峡の動植物」です。
現地へ到着して昼食をとった後,下帝釈の「ながの村,幻の鍾乳洞」の探索に行きました。まずはここで,石灰岩地域の浸食地形を存分に体感してもらいました。
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下帝釈の渓谷は,非常に深い谷が走っていて,その渓谷の川沿いには集落や道路はもちろんありません。幻の鍾乳洞は渓谷の底,-150mの位置にあります。ここからは「ながの村」の現地ガイドの横山さんの案内で入口までの急斜面の山の中をひたすら徒歩で下りて行きました。
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底に下りると,全く人の生活感のない自然のままの渓谷美を堪能できます。生徒達はと言うと・・・お決まりのように水切りがはじまります。。そして,ここからは2グループに分かれ,順番に幻の鍾乳洞の探索へ出発しました。洞窟の入口は人一人通るのがやっとで,洞内の環境は気温は20℃以下,湿度はほぼ100%,と涼しのですが,湿度が高いため動くとすぐに暑くなります。観光地の鍾乳洞ではないので遊歩道や階段,スロープなどの整備はほとんどされてません。起伏が激しく,あちらこちらにはしごが設置されていて,これを上り下りしながら進みました。
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時には,地面に伏せてくぐらないと行けない穴もあったりします。けがもなく全員が戻れたのが何よりでした。
鍾乳洞ですから,いたるところにつららや石筍など,石灰岩の溶解,再結晶の繰り返しでつくられた様々な生成物をごく間近で観察することができました。
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その後は,もちろん来た道を戻るので標高差150mの急斜面をひたすら上らなくてはなりませんでした。これにはかなり堪えましたね。
そこからはバスで場所を少し移動して,フズリナの化石が見られる露頭でフズリナ化石の観察も行いました。

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そして,夜はホールを借りて19:30〜22:00まで講座の続きです。昼に体感してもらった浸食地形のできるメカニズムや実際にどのくらいの起伏があるのかを実習を通して学習しました。その後,翌日の帝釈峡の動植物の観察のための予習も行いました。
担当講師は写真左から地学分野,山崎博史広島大学大学院教育学研究科教授,生物分野(動物),鳥越兼治広島大学大学院教育学研究科教授,生物分野(植物),石橋昇広島大学名誉教授の3名の先生方に担当して頂きました。

今年の第2回講座は昼の行程がハードだったお陰で,去年よりも静かな夜になりました。
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by wakupuro | 2011-08-06 16:41 | ジュニア科学塾

科学塾研究室 本格活動中

科学塾研究室の方は夏休みに入り,本格的に活動しております。
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分子遺伝学講座は先週25日から4日間連続で実験を行いました。天文学講座は31日から泊まり込みで4日間も観測を行っています。

分子生物学講座は夏休み前までは順調でしたが,しばらく間が空いて昨日から再始動。 海洋生物学の方は採集のため31日に愛媛県へ遠征した後,臨海実験所で実験を始めています。
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低温物理学はこれまで,Skpeを使った遠隔授業で実験前の事前学習をすすめていました。明日は巨大なプラントを使っての大がかりな実験を行う予定です。
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もうひとつ,素粒子物理学講座もあるのですが,こちらは座学がほとんどで実験は実施困難なため,この講座はレポート提出のみでシンポジウムの発表もなしになりました。こちらはマイペースで分厚い英語の専門書を使って,担当の先生と定期的に直接指導受けながら学習をすすめております。
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by wakupuro | 2011-08-03 16:23